いやぁ
乾燥してますね
関東の街中では
もう二週間以上も降っていないようです。
特に肺(咽喉や気管支とお考えください)が渇くと外からの影響を受けやすくなってしまい
カゼなど感染系の外邪に浸食されやすくなりますので
天気が助けてくれないのであれば
養生して自力で補填してあげましょう。
東洋医学では「肺は潤いが大好き!」
粘膜には適度な潤いを保たせ乾燥させない様にすべし。
と言われており
喉や気管支等の呼吸器系が乾燥してくると
イガイガ・ムズムズ・咳・痰が出にくい
などという現象が起きてきます。
気が付かないフリをしてそのままにしておくと
咽喉が痛くなったり
既述のとおり感染への抵抗(ブロック)が弱い状態となってしまいますので
気にして生活してあげたいところです。
手に取りやすい食材でいうと
蓮根や白キクラゲ、山芋や豚肉そして合鴨などもいいですね
潤いをもたらす食材は、どちらかというと涼性。
体を冷やす方向に入りやすいものが多いので白葱や紫蘇などを適量一緒に使ってあげると良いでしょう。
ナッツ類もいいですよ。
そして酢豚の様な甘酸っぱい味付けは
潤いを作り出しやすい(あくまでも東洋医学の世界では。という話しです)と言われますので
キッチンを任されている皆さま
ぜひ工夫してみて下さい。
どうしても空咳のような乾燥した咳やイガイガが続くなら
麦門冬湯などの漢方薬もオススメです。
必要な時は潔く(?)お薬に頼るのも一案。
お身体によって望ましいものが違ったりしますので
購入の際には よく相談してくださいね