先週
夏至を迎えましたね
地域によって多少は時間の誤差があるものの
一年の中で昼が一番長い日といわれ
ここから冬至に向けて少しずつ夜が長くなっていきます
東洋医学的に言い表しますと
“陽”が満ち極まり
“陰”へ向けての転化が始まる時
陰陽太極図の
白が一番多く黒が細く始まる所ですね
それが夏至のタイミングです
“陽”は、動・天・太陽・暖・急性
“陰”は、静・地・月・寒・慢性
見てみて、何となくイメージつきますかね?
陽は、上の方だったり熱かったり動いたり。。
陰は、下の方だったり冷たかったり固まっていたり。。
この話しになると
水と氷の論争になるのですw
水は冷たい・形がなく動く
氷は冷たい・形があり硬い
さてさて
どちらが陽?どちらが陰?となる訳です。
水に比べて氷の方が冷たいけど、氷は水に浮きますね
これは卵が先かニワトリが先か論争と似た様なお話しで
要は、どこから見てどうなのか。という事(と私は落とし込んでいます)。
結論は出ないのではないかと思います。
数日経ちましたが
まだ陽が幅を利かせている時です。
最近
気が急ったり落ち着かなかったりする感じのある方は
もしかしたら夏至だからかもしれません
そんな風に「じゃあ しばらくは仕方ないか♪」と気持ちを切り替えて
落ち着くのを少し待ってみるのはいかがかなと思います。
秋口になって冬至の頃
陰が極まって。。。とまた改めてそんなお話しをするかもしれません^^