ごくたまにですが
「翌々日から風邪ひいた」とか「トイレ事情で少し不安な事があった」など
お客様から教えていただく事があります。
教えてくださる方ばかりでないので、お声が伺えるのは非常にありがたいです。
先日は40代女性のお客様から
「前回施術の翌日から寒気と節の痛みがあって風邪?と思った」というお話しを
施術の最後に伺いました。
その後とても楽に過ごせたので言うつもりは無かったのだけど そういう事って
あるものですか?。。とのご質問。
実は このお客様は
私自身が少し心配だったので配慮して施術していたんです。
気になっていたので今回ご来店の際もどうだったか伺ったのですが
大丈夫だったとの事だったのでホッとしていましたが、翌日に出てしまっていた様子。
施術後は
血流が上がった事で“ポカポカしていた”“身体が軽かった”という方もいれば
逆に“寒気がしていた”“身体が怠かった”という方もいます。
マイナスにも取れる体感においては体質的な要素が多いかなと思っています。
すこし経験則と漢方(東洋医学)的な考えを混ぜて話しますが
『量が足りていて滞っているなら流すと楽になる』し
『量が足りなくて滞っているのに流せば不快になる』という事。
血流は川の流れのようなものなので
スムーズに流すには ある程度の嵩が必要だという訳です。
漢方薬の選択においても
この部分は考えて選びます。
このお客様は貧血のある方で
その他ご様子からみて『量が足りなくて。。』のタイプと判断して施術しました。
どうであれ
まずは不安にさせてごめんなさいなのですが
改めてお身体についてのお話しをし
比較的入手しやすく無理なく続けられる食養生を始めていただく事となりました。
養生ですので
すぐにどうという話しではありませんが
取り組む事は決してマイナスではない事をご理解くださり早速お始めになるそう。
あわせて施術の頻度なども相談し
継続してご様子を教えていただく事となりました。