梅雨の食養生

関東はここのところ夏のような暑さですが
徐々に梅雨の足音が聞こえてきましたね

今回は
リフレクソロジーとは直接関係のない話しにはなりますが
大抵のかたが毎日関係してくるであろう食事(食養生)について
語ってみようかしらと。

先日
中国から帰化した中医師の先生が
「日本に来て一番ビックリしたのは、日本人の胃腸の弱さw」
とおっしゃるのを聞いて
改めて
日本は湿気の国だなぁと考えさせられました。

東洋医学を学ぶと
「脾(消化器系と表現しておきます)は湿を嫌う」と習います。
消化器系の働きを湿気が滞らせてしまう事は胃腸の調子と直結するという訳です。

養生は
次の季節を元気に過ごすためのもの。
敢えて有名なものも挙げつつオススメの食材をいくつか紹介しておきます。
梅雨時期に対応した取り組みで
きたる夏をバテずに楽しみましょう!

【湿気対策】
◆はとむぎ(“はと麦茶”は炒ってあるので多少違いますが取り入れやすいですね)
◆とうもろこし(ヒゲもお茶になります。むしって乾かして使えます)
◆小豆・黒豆などの大豆類
◆冬瓜・すいかなどの瓜類
◆鮭・スズキなどの白身魚

その他
山芋やオクラなどのネバネバ系も良いです。
山芋は生食をオススメ
海藻も良いですね
冷やしにくい食材を選びましたが
ネギや生姜、シソなどの薬味になるものと一緒に召し上がると更に良いですよ。

『三因制宜(さんいんせいぎ)』という言葉がありまして。
これは
”その時゛”その場所””その人”によって
解決策は違うのだよ。という考えを表しています。
上記がガッチリは合わないかたもいるとは思いますが参考までに

食事に限らず自分なりの元気な過ごし方を研究したいですね

この記事を書いた人

tomomikimura